鹿肉試食会のご報告
2010年 04月 03日
長田様から戴きました「鹿肉」
それをいろんな調理をして皆様にも「鹿肉」を味わっていただこうと
「試食会」を催しました
何かとイベント事がある年度初めだし急に発表したから
ご都合がつけれなかった皆様すみません
次からは出来るだけ早めにオペレーションいたします
やはり、鹿肉は初めてって方のほうが多いと聞き、ちょっと不安になりつつも
美味しく仕上げようと頑張りました
この鹿肉はもちろん野生の鹿です
滋賀と福井の県境産です
野生ですので、成長ホルモンや抗生物質は与えられてないのでアレルギーが出にくいです
カロリーは牛肉の4分の1、鉄分は7倍もあり、
高タンパク、低脂肪でダイエット中にもってこいの食品です
コレステロールを下げる作用があったり、抗がん作用があったりと
栄養学的に優等生です
猟をされた方の腕がよかったお陰で肉の状態は最上級です
臭みは全くなく(ほんとうです)、牛肉より臭くないくらいです
出席された方にも匂っていただきました
とっても綺麗な鹿肉、色は濃いワイン色です
筋がなく(表面にはありましたが)上質の筋肉です
だから肉質はかなり固めです
では、お料理のお紹介です
*鹿肉のソティー バルサミコ酢のソース
鹿肉の噛みごたえを堪能して肉の本来の味を味わうにはソティーが1番です
それに鹿肉とぴったりの相性のバルサミコ酢を使ったソース
バルサミコ酢は熟成タイプと非熟成タイプをブレンド
そうすると酸味と甘みが旨く混ざります
*鹿肉のソティー ゴルゴンゾーラソース
同じソティーですがソースをガラッと変えていただきます
先ほどのバルサミコ酢に比べてかなり濃厚なソース
このソースには味の膨らみを出す為に牛のブロードを少々加えました
このブロードはおとつい5時間煮出して、昨日2時間煮詰めて作りました
努力の甲斐あって濃厚なソースになってくれました
*鹿肉のアニョロッティ 牛のブロードとトリュフのソース
ゴルフボールくらいの大型の詰め物パスタです
鹿肉とパンチェッタをサイコロに切って炒めて牛のブロードを加えて煮詰めたら
炒めた香味野菜と合わせて包丁で叩きます
包丁で叩く前の写真です
そこに、パルミジャーノ・リコッタ・卵等を加えて味を整えて詰めものの完成
早朝に練っておいたパスタ生地に包んで茹でて
牛ブロード・バター・トリュフの塩で味を調えたソースに絡めて
お皿に盛り、仕上げにパルミジャーノを振りかけて完成!
*鹿肉のパイ包み ネズの香りのソース
こちらはフレンチっぽく仕上げました
先ほどのアニュロッティの中身は加熱してありましたが
こちらの中身は加熱してありませんので
焼きあがって切ったら肉汁がじゅわ~~~っと!
鹿肉は固いけど、肉感も残したいので包丁で粗めに叩きました
それにパンチェッタも少し加えて、塩・胡椒・ハーブで味を整え
冷蔵庫で1番寝かしてパイに包みました
ソースはまず赤ワインを3分の1まで煮詰めて、
さらにマルサラ酒を加えて半量まで煮詰めて
そこに牛ブロードとバターとネズの実を加えて煮詰めて仕上げました
スパイシーなネズの香りがポイントです
*本日のワイン
もちろんイタリアワインの「ネッビオーロ・ダルバ 2006」
口の中をすっきりさせつつふくよかな余韻を与えてくれるワインです
やはり、お料理に合うワインを合わせたらより美味しく食事できますね
試食後、鹿肉が初めての方も「鹿肉好きになりました」と口を揃えて言ってくださって
今回の試食会に向けてかなりの労力をかけましたが
疲れなんかふっとんでしまいました
これからも、珍しい食材が手に入ったら沢山の方にその味を
知っていただきたいのでこのようなイベントを不定期に催していきます
今回ご参加出来なかった方も、このブログを見てご興味のある方
次回は是非ご参加して、楽しい食卓の輪に入ってください
最後に、素晴らしい食材をくださった長田様に感謝
料理教室の詳しいご案内は下記をクリックして下さい
それをいろんな調理をして皆様にも「鹿肉」を味わっていただこうと
「試食会」を催しました
何かとイベント事がある年度初めだし急に発表したから
ご都合がつけれなかった皆様すみません
次からは出来るだけ早めにオペレーションいたします
やはり、鹿肉は初めてって方のほうが多いと聞き、ちょっと不安になりつつも
美味しく仕上げようと頑張りました
この鹿肉はもちろん野生の鹿です
滋賀と福井の県境産です
野生ですので、成長ホルモンや抗生物質は与えられてないのでアレルギーが出にくいです
カロリーは牛肉の4分の1、鉄分は7倍もあり、
高タンパク、低脂肪でダイエット中にもってこいの食品です
コレステロールを下げる作用があったり、抗がん作用があったりと
栄養学的に優等生です
猟をされた方の腕がよかったお陰で肉の状態は最上級です
臭みは全くなく(ほんとうです)、牛肉より臭くないくらいです
出席された方にも匂っていただきました
とっても綺麗な鹿肉、色は濃いワイン色です
筋がなく(表面にはありましたが)上質の筋肉です
だから肉質はかなり固めです
では、お料理のお紹介です
*鹿肉のソティー バルサミコ酢のソース
鹿肉の噛みごたえを堪能して肉の本来の味を味わうにはソティーが1番です
それに鹿肉とぴったりの相性のバルサミコ酢を使ったソース
バルサミコ酢は熟成タイプと非熟成タイプをブレンド
そうすると酸味と甘みが旨く混ざります
*鹿肉のソティー ゴルゴンゾーラソース
同じソティーですがソースをガラッと変えていただきます
先ほどのバルサミコ酢に比べてかなり濃厚なソース
このソースには味の膨らみを出す為に牛のブロードを少々加えました
このブロードはおとつい5時間煮出して、昨日2時間煮詰めて作りました
努力の甲斐あって濃厚なソースになってくれました
*鹿肉のアニョロッティ 牛のブロードとトリュフのソース
ゴルフボールくらいの大型の詰め物パスタです
鹿肉とパンチェッタをサイコロに切って炒めて牛のブロードを加えて煮詰めたら
炒めた香味野菜と合わせて包丁で叩きます
包丁で叩く前の写真です
そこに、パルミジャーノ・リコッタ・卵等を加えて味を整えて詰めものの完成
早朝に練っておいたパスタ生地に包んで茹でて
牛ブロード・バター・トリュフの塩で味を調えたソースに絡めて
お皿に盛り、仕上げにパルミジャーノを振りかけて完成!
*鹿肉のパイ包み ネズの香りのソース
こちらはフレンチっぽく仕上げました
先ほどのアニュロッティの中身は加熱してありましたが
こちらの中身は加熱してありませんので
焼きあがって切ったら肉汁がじゅわ~~~っと!
鹿肉は固いけど、肉感も残したいので包丁で粗めに叩きました
それにパンチェッタも少し加えて、塩・胡椒・ハーブで味を整え
冷蔵庫で1番寝かしてパイに包みました
ソースはまず赤ワインを3分の1まで煮詰めて、
さらにマルサラ酒を加えて半量まで煮詰めて
そこに牛ブロードとバターとネズの実を加えて煮詰めて仕上げました
スパイシーなネズの香りがポイントです
*本日のワイン
もちろんイタリアワインの「ネッビオーロ・ダルバ 2006」
口の中をすっきりさせつつふくよかな余韻を与えてくれるワインです
やはり、お料理に合うワインを合わせたらより美味しく食事できますね
試食後、鹿肉が初めての方も「鹿肉好きになりました」と口を揃えて言ってくださって
今回の試食会に向けてかなりの労力をかけましたが
疲れなんかふっとんでしまいました
これからも、珍しい食材が手に入ったら沢山の方にその味を
知っていただきたいのでこのようなイベントを不定期に催していきます
今回ご参加出来なかった方も、このブログを見てご興味のある方
次回は是非ご参加して、楽しい食卓の輪に入ってください
最後に、素晴らしい食材をくださった長田様に感謝
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by yukiki-na
| 2010-04-03 21:50
| 教室イベント